車いすユーザーでも運転を可能に!運転装置APドライブをご紹介。

「自動車を運転できる」
そんな当たり前のことでも、世界が変わる。

「車椅子ユーザーでも自動車を運転できる」ということを知っている人は多いと思います。ですが、それを知らない人がいたとしたら、それはとてももったいないことです。この記事を記載する私は、筋ジストロフィーという筋肉が少しずつ衰えていく病気を患い、車椅子を利用しています。そんな私も、これから紹介する装置を利用しています。
今回は、車椅子ユーザーでも運転できる装置を紹介しようと思います。車椅子ユーザーが、自動車を運転できるようにするための装置は、主に二つあります。
※あくまでも一例であり、世界には様々な運転装置が存在します。ぜひ、調べてみてくださいね。

APドライブ (手動運転装置)

これは、手動運転装置と呼ばれるもので、文字の通り、「足を使わず、手だけで運転をする装置」です。引いてアクセル、押してブレーキといういたってシンプルな操作性です。飛行機の操縦桿が連想され、ちょっぴりかっこいいです。私だけでしょうか(笑)こちらの装置は、ミクニライフ&オート株式会社さんが制作されました。

オートボックス

では、二つ目、こちらもミクニライフ&オート株式会社さんが制作されたものです。簡単に言うと、「自動車の屋根に車椅子を収納するための装置」なんです。すごいですねぇ。リモコンやスイッチ操作で簡単に車椅子をクレーンで吊り上げ、収納してくれます。体に力が無い人にとって画期的な装置です。

当たり前のことが、当たり前にできる喜び

運転ができるということは一般的には当たり前なことで何も特別なことではありません。車椅子ユーザーにとっては、自動車を運転し、旅に出かけられるということは、この上ない喜びなのです。もし、自動車を運転することができていなかったとしたら、電車やバス等の公共交通機関が整備されていない場所では、自分の力で旅をすることはできませんでした。APドライブやオートボックスがあることで、友人や恋人とドライブや旅行に出かけることができます。

情報が障害を乗り越えるための武器になる

私は高校卒業前に自動車免許を取得しました。当時、まさか私が自動車を運転できるなどと思いもしませんでした。それは、「車椅子ユーザーでも自動車を運転することができる」ということを知らなかったからです。ですから、手動運転装置を知っているか知らないかで、私の人生は大きく違っていました。情報は武器になります。課題を乗り越える力になるんだと感じています。これからも様々なことを吸収していきたいと思います。

にしくんのイメージ画像

Nishi-kun

出生時に先天性の病、進行性筋萎縮症(筋ジストロフィー)ベッカー型と診断される。普段は電動アシスト車椅子を乗り回し、自動車も手動で運転できるよう改造しあちこちを旅する旅好き人間。

趣味
映画鑑賞 好きな映画は「リアルスティール」
好きなアーティスト 「King gnu」
好きなスポーツ 電動車椅子サッカープレーヤー(普通のサッカーも大好きです)